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言葉の語源

日常、耳にする言葉の意味を調べています。 日本語って知れば知るほど魅力のある言葉ですね。

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タイトルの言葉を初めて聞いた。
とてもショッキングな言葉だった。

この世に生まれでたときから
人間は週末に向かって歩いているといったのはだれだったか。
生を受けたときから生きとし生ける物は
すべて死ぬものなのだ。

しかし生まれて数時間もたたないうちに死んでしまう子どももいる。

ある子は奇形であったり、ある子は病気だったり、
またある子は虐待だったり、事故にあったり
後悔が残る死に方をした人は数多くいる。

そういう死に方をした子どもは忘れようと、
なかったものにしようとしてきた。

けれども、ほんのいっときでもこの現実世界に生まれたのだ
ということを幸せだったと思ってもらうために
また、遺族はその死を受容するために

周産期医療というものがある。
こうなってくると哲学に近い思想がでてくる。


西洋医学だけでは割り切れない心
その心に向かい合う医療
技術だけでは補えない何かがそこにはあるのだ。

特に日本はあいまいさをよしとする国民性、
アンケートの答には「ハイ」と「イイエ」のほかに「どちらでもない」
という項目を入れるのは日本だけだ。

思想はあるが哲学はないといわれるアジアで
どこまで広がるのだろう。

医者は万能のようにいわれている日本において
家族との話し合いをしなければ治療を続けられない医者たちは
これからいったい、どういう顔をして患者と向き合っていくのだろう。

何でもあいまいにして過ごしてきたけれども、
これからは誰にでも分かるように
答をはっきり出さねばならない時期にきたようだ。
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