言葉の語源
日常、耳にする言葉の意味を調べています。 日本語って知れば知るほど魅力のある言葉ですね。
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主人のところに一通のメールが届きました。中国茶好きが高じてネットショップを営むことになったシオジーさんからです。
ガスミュージアムで友達がマイ箸づくりのイベントをするんだけれども、釣りをする日と重なり行けなくなってしまった、だれか代わりになる人はいないかと探していたのでした。
幸いにも(?)うちから歩いて15分ぐらいにあるし箸をどうやって作るのかも興味があったし土曜日なので行ってみようか、ということになったのです。
マイ箸とは携帯用のおはしのこと外食するときに使うんです。欧米では食事に銀のフォークやナイフを、東南アジアでは銀の箸、でも日本では割り箸を使っています。
その生産は中国国内の木を伐採して作られます。日本人が年間使う箸は一人平均200膳、2億膳以上の割り箸を使うために木を切り落とされて、中国では砂漠化しつつあるんですね。春先に黄砂が日本へ来る一因にもなっています。
地球温暖化が叫ばれている今少しでも個人にできることがあればと思いました。そして当日がやってきました。定員は20名、そんなに集まるのかな?私たちだけだったらどうしようか?
心の隅っこで考えながら出掛けたガスミュージアム早めに到着してしまった。あれ、博物館前の庭には輪になって15人ほどの人がいます。もしかしたらイベント参加者かなと期待をしたのですがお年寄りが集まって写生会をしているようでみんな思い思いに散らばってデッサンを始めました。
なんだあとちょっとガッカリしながらイベント会場のくらし館に入りました。予想に反していっぱいの人が受け付けに並んでいます。まあ、そんなに興味のある人がいたんだちょっとうれしくなっちゃいましたよ。
主催者は静岡のスローライフサークル「slow style」黒ぶち眼鏡のお兄さん、杉山さんが講師です。
まずは箸の長さを決めることから始まります。親指と人さし指を直角に広げた1.5倍の長さの箸を選び
目の粗いヤスリで角を取っていきます。一カ所だけこすっているとそこだけ削れてしまうので注意が必要です。
ちょっと気を抜くといびつになっちゃう~。あっちを削ればこっちが気になる、こっちを削ればあっちが気になる、
「いびつでもいいんですよ、それがあなたの箸ですから」先生~そんなこと言わないでください、できれば形がきれいなのがいい何回も先生に見せてやっとOKが出たら、こんどは目の細かいヤスリで仕上げに入ります。
このときしっかりやすりをかけるとつるつるになるそうです。ちなみに先生の作ったお箸をさわらせていただいたら、ホント!つるつるすべすべです!!こんな肌触りがいいように誰でもできるんですか~?!
「できます」
先生の言葉に励まされて、ししこしと目の細かいヤスリをかけ続けました。
み 「せんせ~こんな感じでいいでしょうか?」
せ 「あ。いいね。うん。いいよ。こんな感じ。じゃああと10分ね」
ひょ~。あと10分かあ、頑張るぞぉぉぉ……。こすり続けて一時間、やっとOKが。
できあがったら水分が染み込みにくいように蜜蝋を塗り込めます。はしの頭と先が欠けやすいので十分に染み込ませて完成、おそばが食べやすいように角を残してあります☆
箸袋は杉山さんのサークルの方のお手製です、裏地も付いててしっかりしてるこれなら外へ持って行っても恥ずかしくないですよね。きれいな袋に包まれてお箸もうれしそうです☆。
終わったあとは、博物館内の見学です。ガスミュージアムは東京ガス主催の博物館、120年前のガスを使ったランプとか装飾品の数々、ガス灯館の2階にあるギャラリーは
散切り頭を叩いてみれば文明開化の音がする
明治時代の錦絵が華やかかりし日々を彷彿させてくれます太陽が落ちると真っ暗だった街に灯りが付きまぶしいばかりの光がこぼれる店先、車の行き交う吾妻橋、銀座座通りは桜と楓の花が交互に並んでいたそうです。ご存じでしたか? 私は知りませんでしたよ(^^)。
ecoのマイ箸と博物館も見学もおまけについて、満足な一日でした。
ガスミュージアムで友達がマイ箸づくりのイベントをするんだけれども、釣りをする日と重なり行けなくなってしまった、だれか代わりになる人はいないかと探していたのでした。
幸いにも(?)うちから歩いて15分ぐらいにあるし箸をどうやって作るのかも興味があったし土曜日なので行ってみようか、ということになったのです。
マイ箸とは携帯用のおはしのこと外食するときに使うんです。欧米では食事に銀のフォークやナイフを、東南アジアでは銀の箸、でも日本では割り箸を使っています。
その生産は中国国内の木を伐採して作られます。日本人が年間使う箸は一人平均200膳、2億膳以上の割り箸を使うために木を切り落とされて、中国では砂漠化しつつあるんですね。春先に黄砂が日本へ来る一因にもなっています。
地球温暖化が叫ばれている今少しでも個人にできることがあればと思いました。そして当日がやってきました。定員は20名、そんなに集まるのかな?私たちだけだったらどうしようか?
心の隅っこで考えながら出掛けたガスミュージアム早めに到着してしまった。あれ、博物館前の庭には輪になって15人ほどの人がいます。もしかしたらイベント参加者かなと期待をしたのですがお年寄りが集まって写生会をしているようでみんな思い思いに散らばってデッサンを始めました。
なんだあとちょっとガッカリしながらイベント会場のくらし館に入りました。予想に反していっぱいの人が受け付けに並んでいます。まあ、そんなに興味のある人がいたんだちょっとうれしくなっちゃいましたよ。
主催者は静岡のスローライフサークル「slow style」黒ぶち眼鏡のお兄さん、杉山さんが講師です。
まずは箸の長さを決めることから始まります。親指と人さし指を直角に広げた1.5倍の長さの箸を選び
目の粗いヤスリで角を取っていきます。一カ所だけこすっているとそこだけ削れてしまうので注意が必要です。
ちょっと気を抜くといびつになっちゃう~。あっちを削ればこっちが気になる、こっちを削ればあっちが気になる、
「いびつでもいいんですよ、それがあなたの箸ですから」先生~そんなこと言わないでください、できれば形がきれいなのがいい何回も先生に見せてやっとOKが出たら、こんどは目の細かいヤスリで仕上げに入ります。
このときしっかりやすりをかけるとつるつるになるそうです。ちなみに先生の作ったお箸をさわらせていただいたら、ホント!つるつるすべすべです!!こんな肌触りがいいように誰でもできるんですか~?!
「できます」
先生の言葉に励まされて、ししこしと目の細かいヤスリをかけ続けました。
み 「せんせ~こんな感じでいいでしょうか?」
せ 「あ。いいね。うん。いいよ。こんな感じ。じゃああと10分ね」
ひょ~。あと10分かあ、頑張るぞぉぉぉ……。こすり続けて一時間、やっとOKが。
できあがったら水分が染み込みにくいように蜜蝋を塗り込めます。はしの頭と先が欠けやすいので十分に染み込ませて完成、おそばが食べやすいように角を残してあります☆
箸袋は杉山さんのサークルの方のお手製です、裏地も付いててしっかりしてるこれなら外へ持って行っても恥ずかしくないですよね。きれいな袋に包まれてお箸もうれしそうです☆。
終わったあとは、博物館内の見学です。ガスミュージアムは東京ガス主催の博物館、120年前のガスを使ったランプとか装飾品の数々、ガス灯館の2階にあるギャラリーは
散切り頭を叩いてみれば文明開化の音がする
明治時代の錦絵が華やかかりし日々を彷彿させてくれます太陽が落ちると真っ暗だった街に灯りが付きまぶしいばかりの光がこぼれる店先、車の行き交う吾妻橋、銀座座通りは桜と楓の花が交互に並んでいたそうです。ご存じでしたか? 私は知りませんでしたよ(^^)。
ecoのマイ箸と博物館も見学もおまけについて、満足な一日でした。
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